「六 ジン」ってどんなジン?その味の特徴と豆知識

六 ジン ジン

「六 ジン」は、日本で最も有名なウイスキーメーカーの1つによるボタニカルジンです。柑橘類、ジュニパー、ペッパー、スパイスの繊細かつ複雑なフレーバーが、ピリッとした植物的なフィニッシュへと導きます。

 

「六 ジン」ってどんなジン?

六 ジン

六 ジン

分類:ロンドン・ドライ・ジン
会社名:ビームサントリー
蒸留所:日本、大阪
スチルの種類:ポットスチル
発売時期:2017年
アルコール度数:43%

このジンは繊細さを持っているが、「六」は花や優しいハーブばかりではなく、力強さも持ち合わせています。

サントリーは、日陰で育った玉露と太陽の下で育った煎茶の2種類の緑茶を使い、それぞれにタンニン、植物の香り、そしてほのかなスモークの香りを加えている。

このお茶は、スピリッツに他の植物を乗せるための足場のようなものを与えている。その数は膨大だ。「六」の14種類のボタニカルのうち6種類は日本産で、別々に蒸留されている。

また「六」のボトルは6角形で、透明なガラスにそれぞれのイメージがエンボスされ、伝統的なライスペーパーでできたラベルに包まれています。

テイスティングノート

六 ジン

カラー:クリア
ノーズ:フローラルでシトラス、花と果実の華やかさの中に甘く香ばしいスパイスのニュアンスが感じられる。
味わい:スパイシーで香ばしく、ヒリヒリするようなペッパーのパンチがある。ジュニパーと高いアルコール度数により、舌の真ん中にピリッとした辛さを感じるが、繊細なシルキーなテクスチャーに包まれている。
フィニッシュ:ビターオレンジと柚子、そして緑茶のデュオのノート、タンニンと乾燥、植物性、そして少しピリッとする。



豆知識

六 ジン
ラベルに描かれた文字は、数字の「6」を表す漢字で、日本の著名な書家である荻野丹雪が描いたものです。

おわりに

六 ジン」は、花や優しいハーブが香る繊細なジンである一方、力強さも持ち合わせています。そんな日本が誇るべきジンは、ロックで楽しむのも、トニックウォーターで割ってジントニックにしても、和食に合う。

そんな「六 ジン」をもし購入することができたら、ぜひこちらの記事を参考にして、カクテルの8割を占めるトニックウォーターにもこだわってみて、最高の状態のジンを楽しんでみては?

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