「グレンドロナック オリジナル 12年」は、ウイスキーの初心者にとって、シェリー樽で熟成したモルトウイスキーというカテゴリーの入門に最適なウイスキーです。
グレンドロナック オリジナル12年はどんなウイスキー?
分類:ハイランドシングルモルトスコッチウイスキー
会社名:ブラウン・フォアマン
蒸留所:グレンドロナック
カスク:ペドロ・ヒメネス、オロロソ・シェリー
スチルの種類:銅製ポット
発売時期:2008
アルコール度数:43%
熟成期間:12年以上
希望小売価格:6,980円
受賞歴:
2021年インターナショナル・ワイン&スピリッツ・コンペティション金賞
2019年インターナショナル・ワイン&スピリッツ・コンペティション金賞
2018年サンフランシスコ・ワールド・スピリッツ・コンペティション金賞
会社名:ブラウン・フォアマン
蒸留所:グレンドロナック
カスク:ペドロ・ヒメネス、オロロソ・シェリー
スチルの種類:銅製ポット
発売時期:2008
アルコール度数:43%
熟成期間:12年以上
希望小売価格:6,980円
受賞歴:
2021年インターナショナル・ワイン&スピリッツ・コンペティション金賞
2019年インターナショナル・ワイン&スピリッツ・コンペティション金賞
2018年サンフランシスコ・ワールド・スピリッツ・コンペティション金賞
グレンドロナックは、スピリッツ界の巨匠ブラウン・フォーマンによる買収と、マスターブレンダーのレイチェル・バリーがより多くの人々にこのウィスキーを提供するため、ウィスキー界で徐々に知名度を上げてきている。
グレンドロナックはスコットランドでも屈指のシェリーモルトで、12年熟成はシェリーウイスキーを楽しむのであれば、最適な入門ウイスキーである。
シェリー樽熟成を得意とするグレンドロナックですが、ブラウン・フォアマン社との提携以来、業績が悪化していると嘆く声も聞かれます。そのようなことがあるかどうかは別として、グレンドロナックは、強い甘みと、不愉快にならない程度のモルトと樽のスパイスで、依然としてその確固たる味わいを提供しています。
グレンドロナックは、辛口のジンジャーエールとの相性は抜群で、このオリジナル12年は、このカテゴリーがどんなものかを知りたい初心者に最適なシェリーモルトです。
テイスティングノート
色:明るい銅色がかったオレンジ色で、人工着色料を一切使用していないため、熟成された樽に由来します。
香り:レーズンやオレンジのようなクラシックなシェリー香に、バニラや軽いフローラルなアロマ。
味わい:プラムと砂糖漬けのオレンジピールの熟した丸みのある香りに、豊かなバニラと軽いカカオの香りが伴う。
フィニッシュ:モルト、オーク、チョコレート、ローストアーモンド、ブラックペッパー。ソフトでドライなフィニッシュで、軽いスパイシーさが長く続く。
香り:レーズンやオレンジのようなクラシックなシェリー香に、バニラや軽いフローラルなアロマ。
味わい:プラムと砂糖漬けのオレンジピールの熟した丸みのある香りに、豊かなバニラと軽いカカオの香りが伴う。
フィニッシュ:モルト、オーク、チョコレート、ローストアーモンド、ブラックペッパー。ソフトでドライなフィニッシュで、軽いスパイシーさが長く続く。
豆知識
1826年以来、グレンドロナックではウイスキーがつくられてきたが、21世紀に入り、スコッチウイスキー業界全体の低迷に直面した当時のオーナー、アライド・ディスティラーズは、グレンドロナックを6年間閉鎖してしまったのである。この閉鎖は1996年から2002年まで続いたが、そのころにはスコッチやブラウンスピリッツ全般が好転していた。
おわりに
「グレンドロナック 12年」は、ウイスキー初心者にとって、シェリー樽で熟成したモルトウイスキーというカテゴリーの入門に最適なウイスキーです。値段は少し高いですが、このウイスキーをシェリーウイスキーの基準として、他のウイスキーと比較するのに必ず役立つのでぜひ試してみてほしいウイスキーです!
そんな「グレンドロナック 12年」をもし購入することができたら、ぜひこちらの記事を参考にして、ウイスキーの様々な飲み方で試して、その味わい深さを堪能してください!