ヴィオニエという品種の白ワインはご存知ですか？
ヴィオニエはフローラルでフルーティな香りが特徴のフルボディの白ワインで、普段シャルドネを好んで飲む人にはおすすめの品種です。
今回はそんなヴィオニエについて、その風味の特徴と合う料理、そしておすすめのヴィオニエワインを紹介します！
ヴィオニエは、南フランスのコンドリューが原産地のフルボディの白ワインです。
ヴィオニエは、立ち止まって花の香りを嗅ぐのが好きな人のためのワインです。タンジェリン、マンゴー、スイカズラの軽い風味から、ナツメグやクローブのスパイスを伴うバニラのクリーミーなアロマまで、幅広い味わいを備えています。
生産者や作り方によって、苦味のある軽くて爽やかなものから、大胆でクリーミーなものまで、その強さはさまざまです。シャルドネが好きな人なら、ヴィオニエの重さを気に入るでしょうし、酸が少し柔らかく、少し軽めで、より香りが強いことに気づくはずです。
味わいは一般的に辛口ですが、生産者によってはヴィオニエのピーチのアロマを引き立てる、やや辛口でないスタイルも造ります。
よりドライなスタイルは、口中で果実味が少なく、新鮮なバラの花びらを砕いたようなほのかな苦味を感じさせます。
シャルドネ好きは、絶対にハマってしまうこと間違いなしの品種です！
ヴィオニエのワインと料理を合わせるコツは、その繊細な花の香りと中程度の酸味を十分に尊重することです。したがって、一般的には、ワインの核となるフレーバーを強調し、広げることに重点を置き、合わせる料理は酸味が強すぎたり、大胆すぎたりしないように注意します。
料理のアロマが、ワインの果実味とクリーミーさを引き立てるはずです。
ヴィオニエのアルコール度数は約13.5～15％です。これは大きな違いではないように思えますが、味覚的には両極端で、2つの全く異なるワインのように感じられるでしょう。
より軽く、無駄のないヴィオニエを好むなら、アルコール度数14％以下のワインを探すとよいでしょう。
また、よりリッチで大胆、果実味豊かなスタイルを好むのであれば、アルコール度数の高いものを選ぶとよいでしょう。
辛口のヴィオニエ100%のオーストラリア産白ワイン。フローラルな香りが好きな人に辛口はおすすめ。
ストーンフルーツのフレーバー、エキゾチックなサフラン、そしてフレッシュな余韻で終わります。このワインに使用されるブドウは、イーデン・ヴァレーの6つの畑から集められ、巧みにブレンドされています。
アジア料理や中東料理など、様々な料理と調和する万能なワインです。
フランスのローヌのコイロン台地のふもと、火山性の南斜面に位置した標高350mの畑で栽培されたヴィオニエを100％使用した辛口の白ワイン。
色は緑がかった黄色でかなり濃く、アプリコット、洋ナシ、マーマレードの繊細なアロマ。味わいは丸みとフレッシュさが調和しいる。
食前酒として飲んだり、魚介類、特にサーモンと合わせるのがGood!!
南オーストラリア産のヴィオニエを100%使ったフレッシュで軽いタイプの白ワインで、ヴィオニエのユニークな特徴をすべて持つが、味わいがリッチすぎることはなく、爽やかな味わいです。
グリーンがかった明るい麦わら色で、オレンジの花と新鮮なジンジャー、スイカズラと白い花のアロマが感じられます。
味わいは、フレッシュなアプリコット、ホワイトティー、ドライイチジク、フェンネルに続き、シルキーでテクスチャー豊かなフィニッシュへと導きます。
アメリカ・カリフォルニアのヴィオニエ100%を使った辛口白ワイン。
フレンチオークのニュートラルオーク樽、ステンレススチール、コンクリートタンクを組み合わせて造られたこの複雑で魅力的なヴィオニエは、アカシア、ジャスミン、メイヤーレモンの快活なアロマを持つ。口に含むと、ピチピチの桃とレモンのメレンゲのフレーバーが、明るく集中したフィニッシュへと導きます。
こちらもアメリカ・カリフォルニアのヴィオニエ100%の辛口白ワイン。
洋ナシ、アプリコット、オレンジの花、スイカズラのリッチで個性的なアロマが特徴です。また、力強い味わいとフルボディの口当たりが特徴です。
ヴィオニエはフローラルでフルーティな香りが特徴のフルボディの白ワインで、その力強い香りを楽しんでいただきたい品種です。
また個人的に白ワインだと、一番ヴィオニエが好きなので、ぜひ飲んでいただきたい品種でもあります。
また特にオススメするのは、シャルドネが大好きな人です。
最近は健康を気遣ってノンアルコールワインを飲む人が増えています。ぜひこちらの記事も参考にして、健康にワインを飲みましょう！