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「タンカレーNo.10」ってどんなジン?その味の特徴とオススメの飲み方

「タンカレーNo.10」はその特徴的な緑のボトルから、よく目につくジンです。バーに行けば必ずと言っていいほど置いてあるこのジンは、その万能性からどのカクテルを作る際にも役立ちます。

最近ジンに興味があるけど、何を買っていいのかわからないという人には特にオススメで、このジンを基準に他のジンを飲み比べてみると、ジンの味わいがよくわかるようになると思います。

 

「タンカレーNo.10」ってどんなジン?

タンカレー No.10

「タンカレーNo.10」は2000年以来、世界中のバーの定番商品となっています。このプレミアム・ジンは、プレミアムジントニックを作るだけでなく、マティーニ、カクテル、ネグローニなど、様々な用途に使用することができます。

アルコール度数:47度
生産国:イギリス
おすすめの飾り:
グレープフルーツスライス、ライムなどの柑橘系
ボタニカル:ジュニパー、コリアンダー、アンジェリカルート、リコリス

タンカレーNo.10は、グレープフルーツ、レモングラス、オレンジ、オレンジブロッサムなどの新鮮な柑橘類から作られ、このプレミアム・ジンに様々なレベルの柑橘系の味わいを加えています。

バーを訪れたことがある人なら、バーの棚に置かれた緑色のボトルに輝くタンカレーNo.10を目にしたことがあるはずです。数々の賞を受賞したこのシトラスベースのジンは、そのフレッシュでクリーンな味わいの深さから、多くのジン愛好家に歓迎されています。

 

テイスティングノート

香り:ピンクグレープフルーツとホワイトグレープフルーツを思わせる軽い柑橘系の香りに、ジュニパーのリッチな香りが加わります。
味わい:非常にクリーンなシトラスノートにジュニパーとペッパーの香りが混ざり合い、コリアンダーの香りがわずかに感じられる。
フィニッシュ:シトラスの香りとクリーンでフレッシュなフィニッシュ

 

おすすめの飲み方

タンカレーNo.10がバーの定番になったのは、ジントニックやジンレモネードのようなミックスドリンクにとてもよく合うからです。

また柑橘系とジュニパーの香りが、どのカクテルにも心地よいアクセントを与えてくれる。特にオススメなのがマティーニです。

マティーニ

原材料
タンカレーNo.10:45ml
ドライベルモット:15ml
飾り
ピンクグレープフルーツの皮
作り方
1.氷を入れたシェーカーにジンとベルモットを入れ、よくシェイクする。
2.冷やしたグラスに濾しながら入れ、グレープフルーツのツイストを飾る。
トムコリンズ・ツイスト

トム・コリンズを南国風にアレンジ。フレッシュライムとソーダで割ったものに、香り高いパイナップルを加え、遠い島へと誘う。

原材料
タンカレーNo.10:45ml
パイナップルジュース:45ml
ライムジュース:45ml
炭酸水:適量
飾り
シソの葉
作り方
1.シェーカーにすべての材料と氷を入れる。
2.シェイクした後、氷を入れたハイボール・グラスに2回に分けて入れる。
3.ソーダを加え、シソの葉を飾る。

おわりに

タンカレー No.10は世界中のバーで愛されるイギリスのオールマイティなロンドン・ドライ・ジンです。しっかりとした味わいにもかかわらず、フレッシュなボタニカルの香りのおかげで、とても飲みやすい飲みやすいジンとなっています。
そんなタンカレー No.10を購入することができたら、ぜひこちらの記事を参考にしてトニックウォーターにもこだわってみてください!
お酒まっぷ

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