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「グレンフィディック12年」ってどんなウイスキー?その味の特徴と豆知識

「グレンフィディック 12年」ってウイスキー好きな人にとっては一度は通ったことがある道なのではないでしょうか?

そのかっこいいボトルが気に入って買ってしまった、スコッチを勉強するのにおいて欠かせないウイスキーだから買ってみた、なんて人も多いのでは?

今回の記事では、そんなグレンフィディック12年について、その味の特徴や豆知識を紹介したいと思います。

 

「グレンフィディック12年」ってどんなウイスキー?

グレンフィディック12年

グレンフィディック12年は、複雑で難しいウイスキーではなく、入門モルトウイスキーかつ満足できるウイスキーです。

分類:シングルモルトスコッチウイスキー
会社名:ウィリアム グラント&サンズ
蒸留所:グレンフィディック
カスク:エクスバーボン、オロロソシェリー
スチルの種類:スワンネック型銅鍋
発売時期:2002年
アルコール度数:40度
熟成期間:12年以上
受賞歴:
マスターアワード、2017年スコッチウイスキーマスターズ、ゴールド、2016年インターナショナルスピリッツチャレンジ

グレンフィディック12年は、世界中で人気なスコッチウイスキーです。シングルモルトの入門編として、満足のいく一本です。

スコッチ初心者の方には甘くて「やさしい」味わいですが、ウイスキー通の方にも十分な味わいとバランスを備えています。

ストレートで飲むのがベストですが、グレンフィディック12年は水や氷を加えても驚くほど持ちがいい。カクテルでは、ハイボールでは少し弱いが、スコッチサワーにすると上質で、ペニシリンにするとブレンデッドスコッチよりグレードアップする。

グレンフィディック12年は、ウイスキーの学習の土台となるような、完璧な出発点でと言えます。またウイスキー通になったとしても、定期的に戻ってくるのも楽しいウイスキーでもある。

 

テイスティングノート

カラー:小麦色
香り:シェリーの香りが強く、リンゴ、ハチミツ、キャラメルの香りが続く。
味わい:グレンフィディックの特徴である新鮮なリンゴの風味が強く感じられる。中盤は甘いモルティな香りと軽いハチミツとバニラの香りが支配的。
フィニッシュ:シェリー酒の余韻が舌の奥に現れる。飲み口はとても優しく、軽いアルコール感がある。フィニッシュは長く、美しいモルトとシェリーの香りが続く。

豆知識

「グレンフィディック12年」は、地球上で最も売れているシングルモルトです。

グレンフィディック蒸留所は1887年に設立されました。

しかし、「グレンフィディック12年」は、実際には2002年に登場したばかりで、当時は “カオラン・リザーブ “と呼ばれていました。

現在の名前で販売されるようになったのは2008年からだ。

 

おわりに

グレンフィディック12年」はウイスキー好きにとっても、ウイスキーについて勉強してみたいという方、両方にとっても愛されるシングルモルトウイスキーです。それを象徴するように、グレンフィディック12年は、世界中で最も売れているシングルモルトウイスキーです。

そんな「グレンフィディック12年」をもし購入することができたら、ぜひこちらの記事を参考にして、ウイスキーの様々な飲み方で試して、その味わい深さを堪能してください!

お酒まっぷ

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