バッファロー・トレースはアメリカで一番創業が長いとされる蒸留所で作られるバーボンウイスキーです。
数々の賞を受賞しているバッファロー・トレースは、スパイスの風味が強いにもかかわらず、ライ麦の味もしっかりとするバーボンです。
今回はそんなバッファロー・トレースについて、その味の特徴と豆知識を紹介したいと思います!
バッファロー・トレースは、最低8年の樽熟成を経たバーボンです。このフラッグシップボトリングは、バタースコッチ、トフィー、ナツメグ、シナモン、クラックドペッパーのフレーバーが特徴。
カラー:マホガニー色のゴールデンブラウン、最低8年の樽熟成を経たバーボンらしい色合い。
ノーズ:ライの香りが強く、バニラビーンズ、焦がしたシナモン、オールスパイスの香りが明確に感じられる。
味わい:バタースコッチとタフィーの豊かな香りが、舌の上ですぐにスパイスへと変化し、ナツメグ、シナモン、クラックドペッパーの香りが感じられるが、これはおそらくライ麦によるものだろう。
フィニッシュ:スパイスが支配的だが、シルキーなキャラメルのノートも存在する。
ケンタッキー州フランクフォートにあるバッファロー・トレース蒸溜所は、1882年に雷に打たれ、すぐに再建されたにもかかわらず、アメリカで最も長く操業を続けている蒸溜所であると主張している。
実際、禁酒法時代もずっと操業を続け、「薬用」スピリッツを製造し、2013年には国定歴史建造物に指定された。
「バッファロー・トレース」はバッファロートレースのラインアップを色々試した人にとっては、最初に飲んでほしいウイスキーです。アメリカで一番長い操業の蒸留所が作り出す、力強いバーボンに圧倒されることでしょう。
そんな「バッファロー・トレース」をもし購入することができたら、ぜひこちらの記事を参考にして、ウイスキーの様々な飲み方で試して、その味わい深さを堪能してください!