【あれば即購入!?】世界でも珍しい赤ワインの品種6選

「毎週新しい品種を試飲していたら、全部試すのに40年かかってしまう。」と言われるほどワインのブドウ品種の種類は多く、その数2000以上にも5000以上にもあるとも言われています。

そんな種類がある赤ワインの品種の中で、6つの珍しい品種を紹介します。

見かけたらぜひ飲んでみてください!

珍しい赤ワインの品種6選

珍しい赤ワイン

最初に紹介する4つの希少な赤ワインは、あなたがすでに知っていてよく飲むであろう他のワインと味が類似しているため、毎日飲むローテーションにぴったり合うでしょう。そして最後の2つは普段飲みにはあまり向いていないが、ワイン好きなら一度は飲んでみるべき品種である。

レフォスコ

レフォスコ ダル ペドゥンコロ ロッソ 2018

レフォスコは、スロベニアとイタリアの国境沿いで栽培されています。

Tips

テイスティングノート
チェリー、ドライブラックベリー、樹脂とフローラルハーブ、エスプレッソ、お香

詳細
レフォスコ(別名レフォスク)は、実はブドウの品種群の総称である。そこで今回は、イタリアの「レフォスコ・ダル・ペドゥンコロ・ロッソ」という品種に注目してみよう。このブドウは、イタリアのトップワインのひとつを造るコルヴィーナ(アマローネ・デラ・ヴァルポリチェッラ)の親であることがわかった。レフォスコは、濃厚でリッチな味わいと高い酸を同時に実現している。

 

フラッパート

フラッパート 2022 コス

フラッパートは、シチリアの希少な赤ワイン品種の一つです。

Tips

テイスティングノート
ザクロ、ストロベリー、ホワイトペッパー、タバコ、クローブ

詳細
甘い香りの果実味と淡い赤色が特徴。フラッパートは、実はサンジョヴェーゼ(イタリアの最高級赤ワイン)と遺伝子的に関係があるのかもしれない。また、火山(シチリアのエトナ山)で栽培されている。

サンクト・ラウレント

ユルチッチ サンクト ラウレント ジャングル 2020

オーストリアが原産のサンクト・ラウレント

Tips

テイスティングノート
ラズベリー、ブラックベリー、マッシュルーム、スパイス、ココアパウダー

詳細
サンクト・ラウレントは、より大胆で、よりセクシーで、よりボディーのあるピノ・ノワールのようなもの。8月10日の”St. Lawrence Day”がある頃にブドウの実が色づき始めることから名付けられた。

 

リスタン・ネグロ

ベルメホス リスタン・ネグロ

大西洋の真ん中(アフリカ沖)で栽培されているスペインの黒ぶどうです。

Tips

テイスティングノート
レッドチェリー、バナナ、ストロベリー、ペッパースパイス、フラワーハーブ

詳細
この品種はグルナッシュと比較されることがありますが、アルコール度数はやや低め。この品種はマセラシオン・カルボニック(ぶどうを破砕せずに房ごと密閉タンクに置いておき、二酸化炭素を充満させた状態で数日間おく、赤ワインの醸造法の1つ)で造られるのが一般的で、ハーブのような香りは軽減されている。

バガ

ニーポート ナットクール バガ

ポルトガルが固有品種の黒ぶどう。

Tips

テイスティングノート
ドライサワーチェリー、ブラックベリー、カシス、ココア、タール

詳細
バガは多産であり、ロゼのベースとなるブドウである。また、デリケートでもある、皮の薄いこのポルトガル品種は、近年高い収量を抑えて(しかも古木を使い)、より品質の高いものになった。

 

クシノマヴロ

アポストロス ティミオプロス クシノマヴロ

ギリシャの固有品種黒ぶどう。

Tips

テイスティングノート
ラズベリー、プラムソース、アニス、オールスパイス、タバコの葉

詳細
世界でも最も珍しい高貴なブドウ品種と言われる。ギリシャ語で「酸のある黒」を意味するクシノマヴロは渋みは穏やかで、酸味が強い。ギリシャやポルトガルのような人里離れたワイン生産国に少し足を踏み入れるだけで、特別な発見がある。

まとめ

「毎週新しい品種を試飲していたら、全部試すのに40年かかってしまう。」と言われるほど多いワインのブドウ品種。この品種が好きだからと毎回同じ品種を購入していたら、品種のうちのほんの一部しか一生で楽しむことができません。

もしかしたら今お気に入りの品種よりももっと素晴らしい出会いがあるかも知れません。それは新しい品種を試してみようという一歩だけでできるものです。

ぜひいつもとは違ったワインを発見するために、今回紹介した珍しい品種を見かけたら、迷わずに買ってみてください。また健康に気を遣っている方は、こちらの記事も参考にしてノンアルコールワインを楽しんでみては。

コメント

この記事へのコメントはありません。

関連記事

人気記事

PAGE TOP